PHSのカタログにはSAR値(人体頭部に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率)が必ず載っています。

普通の携帯のカタログにはこのSAR値は載っていないようです。
ちなみに携帯各社およびPHS(WILLCOM)の機種別SAR値一覧表は
こちら。
数値が高いほど人体に対するリスクが大きいといえます。
(リスク:電磁波による障害で、代表的なものは脳腫瘍でしょう)
これを見るとわかるように、PHSは携帯の1/10~1/20。
この低電磁波が魅力でPHSに替えました。
ちなみに、SAR値の安全基準は
日本: 2.0W/kg 以下
スウェーデン: 0.8W/kg 以下
中国: 1.0W/kg 以下
ドイツ: 0.6W/kg 以下
日本がダントツに甘い。
ところで、携帯ユーザーからPHSユーザーに鞍替えしての感想です。
■PHSのほうがすぐれているところ
通話がクリア・・・途切れたり、聞き取りにくかったりすることがほとんどありません。まるで家庭用電話の感覚。これは驚きです。
■PHSが劣るところ
WEBが遅い・・・これに尽きます。
メールは携帯と遜色ありませんが、WEBの表示は遅い。
表示が遅いのが関係しているかと思いますが、WEBを多用すると電池の持ちが悪い。
ただ、低電磁波であるという安心感を考えれば、WEBが遅いという欠点は全然気になりません。