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先日、テレビでヒールオゾンによる虫歯の治療が紹介されました。

オゾンの高い殺菌力を利用して虫歯や根管内を殺菌し、その後唾液のよる再石灰化により虫歯を治療する治療法・・とのこと。
ただ、現在日本では医療機器としての認可されていません。
当然健康保険も効きません。

ヒールオゾンはカボ社(ドイツ)より発売されているう蝕治療システムです。


カボ社HPより

虫歯にヒールオゾンを照射することにより、10秒の照射で99%の細菌が殺菌できるとされています。
虫歯は3ヵ月程度で再石灰化されるため充填の必要がないとされています。
ただ、進行した虫歯に適応できるのかどうかということはわかりません。

以上、わかる範囲で書いてみました。
ちなみに、うちでは取り扱っていません。
行っている医院はまだ少ないようです。

二つの状況が考えられます。

詰め物のまわりからむし歯が再発してきた(二次カリエス)
・・なるべく早く歯医者さんにいって治療をしたほうがいいです。

詰めた材料が変色してきた
・・コンポジットレジン(CR)という材料で詰めている場合、この材料は吸水性があり経年的に色が茶色っぽくなったり、黒っぽくなってくることがあります。
最近は材料の質が向上して変色する度合いは低くなりましたが、それでも年数がたてば多かれ少なかれ変色します。
やはり歯医者さんに行って診てもらうのが一番です。

歯の根の治療は、根管(元々神経が通っていた管)の中をきれいににて無菌状態にする治療です。
根管内の腐敗物や、根管内面の感染した歯質をきれいにします。

これがきちんとなされていないと、根の先に膿ができてきたり、歯肉がはれてきたり、痛みができきたりします。

この治療を途中で止めてしまうと、せっかくきれいになってきた根管内がまた汚染されてしまいます。
細菌が再感染してしまったり、根の先の膿が大きくなってきたりします。
さらに放置期間が長くなると、最悪の場合抜かなければならなくなる可能性もでてきます。

痛みがなくなったからといって通院を中断してしまうと、根の中は確実に悪化の方向へ進んでいくといえます。
治療は最後まで続けるようにしましょう。

学校での歯科健診は条件がとても悪いといえます。
照明が暗いことが一番の悪条件です。

明らかに大きな虫歯を見落とすことはまずありませんが、ごく小さな虫歯や、歯と歯の間の虫歯は見落とす可能性があります。
逆に、健診で虫歯と判断されたものが歯科医院で精密に診査したら虫歯ではなかったということもありうるわけです。

次にあげられる悪条件は、限られた時間内に大勢の生徒を診なければならないということです。
歯科医院であればじっくり時間をかけて診査できますし、虫歯の存在をレントゲンで確認することもできます。しかし健診会場ではそんな時間的余裕もレントゲンもありませんから、必然的に健診の精密性は低下します。

結論をいうと学校健診の結果よりも歯科医院での診査のほうがはるかに精密であるということがいえます。

学校健診はあくまでもおおむねの診査です。虫歯の存在の可能性を知ることに意義があります。

昔は歯の詰め物というとアマルガムが一般的でした。
銀の粉末と水銀を練ったものです。
でもこれは水銀の毒性の問題、アレルギーの問題などから現在はほとんど使われなくなりました。

アマルガムに替わって詰め物の主流になっているのがコンポジットレジンです。

プラスチックの一種で歯の色に近く、見た目が自然です。
以前は吸水性(長い年月の間に少しづつ水がしみこむんで変色する)が欠点でしたが、最近は技術の進歩によりほとんど問題はなくなりました。
ただ、やはりプラスチックですのでどうしても金属に比べると強度的に劣るのは事実です。

どんな詰め物をしても結局は日頃の歯みがきや食生活が大事になってきます。
詰めた歯がダメになるのは、歯と詰め物の境目から虫歯になる(二次カリエス)がもっとも大きな原因だからです。

二次カリエスは詰め物の材質よりも、日頃の歯みがきをきちんとやらないことや不適切な食生活(たとえば「ダラダラ食い」)によるところが大きいといえます。


今日は、虫歯菌が母親から子供にうつるか?・・というお話です。



虫歯の原因菌であるミュータンス菌は、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には存在しません。 

ところが、乳歯が萌え始める生後6ヶ月頃からお口の中にミュータンス菌が見つかるようになります。

実は、お母さんの食事のスプーンや口移しなどによって唾液を介して感染するのです
いわゆる母子感染です。
感染が起こるピークは1歳半から2歳半くらいの間で、お母さんあるいは家族の口から唾液を介して感染します。
特に、お母さんのお口の中の衛生状態が悪く、ミュータンス菌が多いほど感染し易くなります。

それでは、ミュータンス菌の母子感染を防ぐにはどうしたらいいでしょうか?
まずは、お母さんの口の中のミュータンス菌を減らすようにします
そして、ミュータンス菌に感染する時期を遅らせれば、遅らせるほど感染しにくくなるといえます。
ミュータンス菌を感染させず、そして感染する時期をなるべく遅らせることが子どもの虫歯を予防することになります。

それでは、お母さんの口の中のミュータンス菌を減らすにはどうしたらいいのでしょうか?
実はそれは、虫歯予防の基本、原点でもあります。

1.歯磨き (できればフッ素入りの歯磨きで毎食後)
2.間食を減らす。長時間だらだらと食べない。
3.甘いものを減らす。
4.食後にキシリトールガムやポスカムガムを噛む。
5.水分摂取は水かお茶にする 。ジュースなどの清涼飲料水はなるべく避ける。

そしてこれは、ミュータンス菌に感染してしまった子供に対する対策でもあります。


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