2007.12.12に
根の治療はどうして一回で終わらないか?という投稿をしました。
これに関連して、
根の治療は地味だけれど大切だという話。
歯科医師は根の治療の大切さを痛感していますから一生懸命に治療するのですが、患者さんにとっては「何をしているのかわからない。」という一面があります。
患者さんにとって根の部分は外からは全く見えませんから、なおさらわからないということになります。
たとえ上手な治療をしても患者さんには高い評価を得られないという場合があります。
特に、細菌の侵された感染根管は、根の先の骨まで細菌に侵されている場合もあり手強い相手です。歯科医師はこの手強い相手と日々戦っています。

根の治療はとても大切ですから、患者さんは
たとえ退屈でも飽きずにおつき合いいただきたいと思います。