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お茶にはフッ素が含まれています。

では、
紅茶やウーロン茶や緑茶などいろいろな種類のお茶がある中で、一番多くフッ素が含まれているのは何でしょう?

答えは番茶
緑茶の何十倍ものフッ素が含まれています。
虫歯予防には番茶が一番のお勧め。

(番茶の次にフッ素が多いのは紅茶ですが、紅茶は砂糖をいれて飲むことが多いですから、虫歯予防にとってはそのへんがちょっと難点か?)

粉ミルクには乳糖が入っています。母乳にも粉ミルク程度の乳糖が入っているのでさほど問題はありません。
問題は、お母さんがミルクに砂糖を加えることです。
一才頃の歯がはえてくるころ以降に、就寝前などに砂糖を加えた粉ミルクを飲ませていると虫歯になってしまう危険性があります。

粉ミルクに砂糖を加えるのはやめるべきですね。

清涼飲料水の裏の成分表にかいてある「ブドウ糖果糖液糖」と「果糖ブドウ糖液糖」ですが、果糖とブドウ糖の記載順番によって違いがあるんですね。

■ブドウ糖果糖液糖
果糖含有率(果糖の割合)が 50% 未満のもの。
■果糖ブドウ糖液糖
果糖含有率が 50% 以上 90% 未満のもの。

これって初めて知りました。

いずれにしてもブドウ糖と果糖を主成分とする液状糖で、原料はトウモロコシやジャガイモ、あるいはサツマイモなどのデンプンです。



ところでこれらの液状糖は、
砂糖(ショ糖)ではないので虫歯にはなりにくいのですが、糖の吸収が速いので糖尿病の人は注意する必要があるかもしれません。

砂糖は体内でブドウ糖と果糖の二つに分かれてから吸収されます。
しかしブドウ糖果糖液糖は最初からブドウ糖と果糖に分かれているので、急激に吸収されて血糖値が上昇してしまう可能性があります。

つまり歯科的には○ですが、内科的には×、ということがいえるかもしれません。

以前、「朝専用缶コーヒーと砂糖」という記事を書きました。
その朝専用缶コーヒーと同じシリーズで「糖類0」というのが発売されました。
ワンダ ゼロマックス
糖類0というキャッチフレーズに歯医者は敏感です。
なにしろ虫歯にならないわけですから。

たぶんメーカーさんはメタボ対策を意図して開発したのだろうと思いますが、歯医者はメタボより虫歯の観点から製品を見ます。





これまでも砂糖の入っていないブラックコーヒーは各社から発売されているわけですが、これはどこが違うんだろう?・・というと、アセスルファムKとスクラロースという甘味料が入っています。

ということでブラックではありません。甘いです。

砂糖入りの缶コーヒーを仕事の合間などに毎日のように飲んで虫歯になっている人が多くいらっしゃいます。
私はこれを「缶コーヒー齲蝕」と呼んでいます。
ちなみに、この缶コーヒー齲蝕は歯と歯の間が特に虫歯になりやすいことが特徴です。

ブラックの缶コーヒーを飲んでいれば虫歯になる心配はないわけですが、缶コーヒーは甘くなければダメだという人にはこのワンダ ゼロマックスは超おすすめです。

缶コーヒー齲蝕を減らすためにこの製品はとても有効だと思います。あとはこのブログを一人でも多くの「甘い缶コーヒー党」の人が読んでくれることを期待。

歯につきにくいガム「フリーゾーン」が発売されています。
歯につきにくい ← 商売柄どうしても気になってしまうフレーズです。



歯につきにくいメカニズムは、
高甘味度甘味料を応用した新製法「LLL」(LotteLongLasting)により香味を長続きさせ、その結果、唾液の分泌を促進し、ガムの歯への付着を低減する。
ということだそうです。(ロッテのホームページより)

入れ歯などでガムを躊躇している中高年層も、美味しくチューインガムを楽しんでもらうために開発した商品とのこと。(ロッテのホームぺージより)

なるほど、唾液が多く分泌されるから歯にもつかないし、入れ歯にもつかないということか。
中高年は唾液の分泌も減少してきますからね。

で、早速噛んでみました。
歯につきにくいかどうか?・・う~ん、つきにくいような気もしますが、よくわかりません。
唾液が多く出ているか?・・う~ん、出ているような気もしますが、よくわかりません。

味の持続性が3倍長持ち、息さわやか効果も3倍というクロレッツガム


息さわやか効果のためにポリフェノール類を多く含む「ウラジロガシ茶抽出成分」というのが使われています。


じつはこのウラジロガシ(コナラ属、ぶな科:本州東北地方以南、四国、九州、沖縄の山野に生える常緑の高木)は尿路結石の薬として有名です。
古くから民間療法として使われてきました。
尿路結石の排出促進作用があり、耐用性は大で、長期間の使用が可能であるとされています。
葉を煎じたものを別名排石茶(溶石茶・流石茶)といいます。
飲んだことがありますが、好き嫌いの分かれる味かもしれません。
臭いが独特です。

ウラジロガシエキスの製剤として、ウロカルン(日本新薬)が市販がされています。



尿路結石の方はどうせ噛むならクロレッツ!?(笑)
まぁ気休めかもしれませんが。。。


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