今日は、
12月22日で取り上げた
睡眠時無呼吸症候群の治療について説明します。

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減量肥満の患者さんが多く、これを減量することによって症状が改善することがあります。
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飲酒の制限飲酒は気道の筋肉を脱力させます。
寝る前の4時間はお酒を飲まないように心がけます。
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精神安定剤の服用制限精神安定剤の中には気道の筋肉を脱力させ、無呼吸を助長するものがあります。
主治医との相談のうえ服用の制限をします。
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禁煙喫煙は、血中の酸素を定価させ、喉頭部の炎症を起こし、症状を悪化させる傾向があります。
■最近は、ゴムのマスクを鼻に固定し、小型のコンプレッサーで加圧した空気を鼻から気道に送り込む装置があります。効果が高く睡眠時無呼吸症候群の治療として用いられています。