現在使っているノートンインターネットセキュリティ2008の有効期限がせまってきているので、他になにかいいセキュリティーソフトがないかと試用版をいろいろ試してみました。
その中でこれはいいと思ったのが、カスペルスキーインターネットセキュリティー7(Kaspersky Internet Security 7)です。
1ヶ月の試用期間が過ぎたらおそらく購入に踏み切ると思います。
ノートンより軽いのが最大の理由です。
ノートンも2008になって大分軽くなったという評判ですが、カスペにほうが明らかに軽いです。
PCの起動時間はあまりかわりません。
違いは、自動更新と自動スキャン。
ノートンではこれが始まると、スペックの貧弱な古いポンコツPCでは事実上他の作業が重くなってできなくなります。
カスペでは、そんなポンコツPCでもなんとか作業が可能で、しかも更新やスキャンの時間も短いのでほとんどストレスを感じません。
実はカスペにしたもうひとつ理由があります。それは、使っているメーラーが同じジャストシステムのshuriken2007なので相性がいいだろうという勝手な思いこみ。
ところで、
カスペをインストールして戸惑いをふたつ経験しました。
その1.Webページのアクセスカウンタが表示されなくなった解決法:
[プロテクション]→[ファイアーウォール]→[設定]
[バナー広告の遮断]で、
[アンチバナーを有効にする]のチェックを外す。→[OK]ボタンを押す。

これで、カウンタが表示されるようになります。
その2.Webやメールの通信速度が遅くなったなんだか遅い。試用版でよかった。アンインストールしようかな・・
と思っていたところ、解決法がジャストシステムのサポートページにありました。
http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=035859#a02ただこの中で、
「III ウェブアンチウイルスの設定を変更する」については、初期値にして、セキュリティーレベルのレバーを一番下にして、「最低限のセキュリティー、速度重視」にしたほうが速いかも。

「IV メールアンチウイルスの設定を変更する 」では、[POP3/SMTP/IMAP/NNTPのトラフィックをスキャンする]のチェックを外すのに加えてさらに、セキュリティーレベルのレバーを一番下にして、「最低限のセキュリティー、速度重視」にしました。
⇒ 「カスペルスキーインターネットセキュリティー7の高速化」の記事はこちら