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抗てんかん薬である、ジフェニルヒダントインダイランチン(フェニトイン)を飲んでいると歯肉の増殖(もこもこ盛り上がってくる)が起こることがあります。

歯肉の増殖は歯のあるところだけに起こり、頬などの口腔粘膜には起こりません。10~19歳に発症するケースが多いようです。

発症するのは薬を飲んでいる人の50%で、投薬開始から10日から2週間ほどで症状が出てきます。

増殖する場所は奥歯よりも前歯のほうが多いようです。
薬を飲む量が多く、飲み続けている期間も長いほど起こりやすい異常です。

症状:
最初、歯の周囲の歯肉が赤く腫れ上がり、普通の炎症性の歯肉の増殖と区別がつきません。
時間の経過とともにピンク色になってくるので、健康な歯肉と区別がつきにくくなってきます。

薬を飲み始めてから2~3ヶ月で、歯肉の増殖がはっきりしてきます。歯肉は硬く弾力性があります。押しても痛くありません。歯周病にかかっている人ではさらに歯肉の増殖が進みます。

歯肉の増殖によって義歯があたって痛いという症状を訴えてくる人もいます。

治療:
薬を飲むことをやめ、歯肉の増殖しているところを切除するのが理想的な治療ですが、薬をやめることは現実的にはなかなか困難です。

そこで、歯みがきによって口の中の清掃を徹底し、歯科医院でブラッシング指導やスケーリング(歯石をとる)を定期的に受けることが重要になってきます。


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