
タバコのタールは部屋の壁紙や天井、車のシート等に染みつきます。
タールで汚れた部屋や車内はタバコを吸っていなくてもいわゆる「受動喫煙」が生じます。
壁紙や天井、車のシートに染みついたタールからは有害なガスが常に発生しています。タバコの臭いがする限り有害ガス発生し続けますから、受動喫煙の状態が延々と続くことになります。
特に車の中は高濃度に汚染しますから要注意です。
シートについたタールを完全に取ることは事実上不可能に近いでしょう。
部屋の壁紙や天井は洗剤とかアルコールで拭きとる、あるいは貼り替えるという手があります。
たとえタバコを吸っている人がその場にいなくても、タバコ臭い部屋や車の中には長居は無用ということになりますね。